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ChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1- 感想文

土屋主税と垣見五郎兵衛には特別出演とか友情出演みたいな形で大物声優をあてて欲しかった!

最初はネタバレなしで書こうと思っていましたが、「げぇまに(仮称)のけいすけは男でござる」と大見得を切ってネタバレを含む内容になっておりますので、これからプレイを予定している方はご注意を。


そんなわけで、ChuSinGura46+1の感想です。

とにかく面白かった、まずはこの一言ですね。

同人のころに知人から薦められていたこともあってある程度は期待していたのですが、まさかここまで本気の忠臣蔵で攻めてくる作品だとは思ってもみませんでした。事前情報を仕入れず、体験版もプレイせずにこの作品を始めたので本当に驚きましたね。

そんな驚きにも慣れてきて、これは最終的に主人公が寺坂吉右衛門となって現代に帰るラストかなと予想しつつテキストを読み進めていたら、まだ第一章なのにその通りになって物語終わっちゃうじゃんというところからまさかのループで二度びっくりみたいな。

そこからの第二章は江戸急進派視点という、討ち入りまでの過程こそが忠臣蔵の面白さだと思っている私にとってはたまらない展開でしたね。さらには、逐電の経緯が不明かつ最後の脱盟者と呼ばれ、その処遇が作者・脚本家の創作で描かれる毛利小平太の扱いも見事でした。

あと細かいところではありますが、赤穂浪士を援助した商人を天野屋利兵衛ではなく綿屋善右衛門としたところにもライターのこだわりというか情熱を感じましたね。

第三章は天井知らずのヒロイン力を発揮した主税が素晴らしかったです。あの相合傘はもうバレバレもいいところでしたけども、それでもグッときました。偉大なるマンネリなのが忠臣蔵ですから。

ただ、第四章で唐突に始まった忠臣蔵講座に関しては、吉良側に立った意見も必要なことは理解しつつも、呪いという大前提を置き去りにしてしまったのが意味不明で残念でしたね。

個人的には清水一学も最初から中身は現代人の設定にして、主人公が内蔵助と信頼関係を築く前や江戸詰めの動きを知る前にこの論争をさせるべきだったのではないかなと思います。

そして、時代劇からいきなりハリウッド映画みたいなノリにしてしまったラストバトル。第五章そのものは国境のシーンを筆頭に小夜の孤軍奮闘もあって感動した部分も多かっただけに、その落差が余計に目立った気がしましたね。第三章まではエロゲにおける歴史モノを代表する傑作になると予感させる流れだったこともあって、後半部分は非常に残念な感じがありました。

それでも、最後まで一気にプレイしてしまうぐらいにのめり込めましたし、そんな文句を言いつつも十分に楽しめたので満足できましたけども。だからこそ惜しい。

主人公に関しても、第三章までは成長・挫折・復活というループものの王道を突き進んでくれて好感が持てるタイプだったのですが、第四章で「実は赤穂浪士の真実はこうだったんだよ」、「な、なんだってー」と心を乱される姿は滑稽でしたし、それ以上に不自然でした。

第三章での諦観ぶりはそれまでの境遇を鑑みれば理解できますし、第四章以降に主人公があまり目立たないのも新八戦以上のバトルを描くのは至難の業でしょうから仕方ないかなと思います。

でも、歴女に言いくるめられる場面だけは納得がいかないというか、お前はタイムスリップしてその時代を実際に生き、その時代の人との出会いや別れを繰り返して心が折れながらも、それでも乗り越えてそこに存在しているんちゃうんかと突っ込みを入れずにはいられませんでした。

ラスボスも多少の伏線はありましたけども、降って湧いたような感じが拭えなかったです。いっそのことすべてを呪いという存在のせいにして、松之廊下事件そのものを阻止するみたいな話でまとめても面白かったかなと個人的には思います。

というわけで、潜伏期間を補完するFD、もしくは終盤のシナリオを再構成したり、徳利の別れ・松浦の太鼓等の忠臣蔵名場面や脇坂安照等の登場人物を新たに追加した「最後のChuSinGura46+1」とかが出ることをお祈りして感想文を終わります。


ちなみに、この作品をプレイして忠臣蔵に興味を持ったらテレビドラマを観るのも面白いと思います。個人的に鉄板なのは北大路欣也主演の忠臣蔵ですが、残念なことにDVD化されていないので現在入手困難なんですよね。脚本家が同じでDVD化もされている松平健主演の忠臣蔵はマツケンが吉良邸に乗り込めば成敗できちゃう気がするのが難点ですが、無難な作りとなっているので悪くはありません。あとは映画版・最後の忠臣蔵もおススメです。
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[ 2013/06/12 21:15 ] 感想文 | TB(0) | CM(0)
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