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WHITE ALBUM2 ~closing chapter~ 感想文

私としてはWA2という略称を目にすると「WILD ARMS 2nd IGNITION」のほうを真っ先に思い浮かべてしまうんだッ!

そんなわけで、ホワルバ2の感想です。

千晶  進捗状況4進捗状況5
小春  進捗状況6
麻理  進捗状況7
雪菜  進捗状況8進捗状況9進捗状況10
かずさ 進捗状況11進捗状況12

個別の感想はちょこちょこと進捗状況報告で書いてしまったので上記を軽く参考にしてもらって、ここでは雑感みたいなものを少し。

ネタバレがそれなりにありますので、未プレイかつこれからプレイ予定の人は読まない、たぶん読まないと思う、読まないんじゃないかな、ま、ちょっと覚悟はしておけ。(苦情を)

とにかく長かったです。本当に疲れました。頭のいい人に「1+1=2」を小難しい数式でもって延々と解説されたときのような疲労感がありました。でも、面白いんです。クリックする手が止まらないんです。丸戸さんすごいね。

作品全体の雰囲気としては、いつものちょっとだけ優しい世界ではなく、ちょっとだけ優しくない世界といった丸戸作品ハードモードという印象でした。

ただ、ベリーハードではありませんでしたね。これは変な部分でリアリティを追求せず、悪意ある書き方をすれば処女独占モテモテハーレムというエロゲ世界をベースに描かれていたことで、主人公が裏切ってもヒロインからは決定的な裏切りをされることがないために、三角関係特有のドロドロ感が薄まったからかなと思います。

ビンタ合戦は修羅場というより和んだシーンでしたし、これはいい修羅場という場面はかずさルートの小木曽家訪問ぐらいでしょうか。小春ルートで温存していた雪菜弟爆発カードをここで切ってきたり、あそこは結構きました。

そんな感じにいろいろと語りたいところがあるのですけども、まず特筆すべきは雪菜さんですね。好きとか嫌いとかではなく、畏怖の念を抱かせるヒロインというのはなかなかいないと思います。ルート構成上ではかずさがラスボスとして登場した形になりましたが、本当の意味でのラスボスは雪菜さんでした。大魔王からは逃げられないを地で行く存在感からして。

私は最初から最後までかずさが好きだったわけですが、好きな男が他の女に宛てたラブレターが詞となっているうえにその女が作曲までしたラブソングを公衆の面前で歌わされ、おまけにその音源を大学に入ってからも構内ラジオでずっと流され、後から出てきた女に男をかっさらわれて傷つきまくり、紆余曲折あってようやく結ばれたと思ったら一瞬で振り出しに戻る。そんな姿を延々と見せられたら心に決めた女性がいても情が移ってしまいますよ。手のひらの上でくるっくるですよ。汚いなさすが丸戸きたない。

もうね、おとなしくコンサート行かせろと。いつあの選択肢は解放されるんだよと、雪菜エンド見てロード、かずさエンド見てロード、そうこうしてるうちにフルコンプしてましたよ。ボイスメッセージ聴けちゃいましたよ。初代ホワルバほどではないにしろ、攻略するのにそこそこ苦労させられたのに、自力フルコンプ後に「WHITE ALBUM2 攻略」でググったときの敗北感ときたら。

それから主人公の春希さんですね。序章の感想でも書いたようにそれはそれはクズでゲスな行動を最後の最後までとってくれるわけですけども、やっぱり私は嫌いになれなかったんですよね。

その気になれば何でもやれちゃう丸戸型超人系主人公だったり、中高生がよくやりがちな睡眠不足自慢が微笑ましかったり、雪菜さんの誕生日を浮気していい日と勘違いしてたり、ランスあたりが主人公だったら「ガハハ! 二人ともグッドだ!」の一文で終わってしまうような関係をここまで面白く引っ張ってくれたりと理由はいくつか挙げられるわけですが、最大の要因としては同情してしまったんですよね。

だって、序章から始まり、コンサートへ行かせてもらえないことも含め、取り返しが付かない状況に追いやられるまでは彼が心から望む選択肢を与えられることが無いのですもの。

これがたとえば、こっちがこう動けと指示したのに全然違う行動をとられたりしたらイライラしますけども、春希さんにとっては何を選んでも嘘になる選択肢しか存在しないのですから、彼がどれだけ嘘に嘘を重ねようとも「もう、しょうがないなぁ、春希は」と私は許せてしまうんですよね。

作中で春希さんが「神様、俺そんなに悪い事しましたか?」といった感じにつぶやく台詞がありましたが、神様=丸戸という解釈を私はしております。

あとは麻理さん、最高です。

木曜ディーパーで育った私は麻理さんの声を聴いただけでパブロフの犬と化すうえに、スペック高いくせにチョロさ的には四天王最弱、かつダメかわいい大人の女性というピンポイントオブピンポイントで私のツボを突きまくりでしたから、それはもうこちらの反応も「イグッ! またイッぢゃうぅう! おぉおっほぉおおおぉーっ!!」と半狂乱状態になるってものですよ。

ダメかわいい女性を描かせたら丸戸さんは天下一品ですね本当に。

そして、声優さんの熱演も素晴らしかったです。とくに千晶が圧巻でした。「外野うっぜ」の一言だけでゾクゾクさせられましたし、かずさの声真似で励まされたときは空恐ろしさをおぼえ、劇中劇での鬼気迫る演技にも圧倒されました。おそらく中の人は、私がプレイ済みの作品だとSTARLESS等の抜きゲに多数出演している方だと思われるのですが、やっぱりキャリアの長い役者さんは引き出しの多さが凄いですね。

不満だった点としては、立ち絵、一枚絵ともに安定感が無かったことが挙げられます。パケ絵のかずさは神がかってる可愛さだったのでさらに残念な気分になりました。あとは演出がもう少しという感じでしたが、音楽の良さも演出の一部ですし、シナリオ量が膨大だったことで厳しくなった部分もあったでしょうからあまり贅沢は言えませんね。

というわけで、草稿の段階では考察中心の感想文だったのに、削って削ってを繰り返していたら全然違う内容の感想文になってしまいました。かずさについて語った部分がほとんど無いのがその名残です。


最後に余談ですが、面白いゲームの情報をいつも提供してくれている人から「どこもかしこもホワルバ2を大絶賛してる理由が分からない」といった内容のメールをもらったんですよね。それに対する返信はメールでもしたのですけど、一応ここにも残しておこうかなと。

好き嫌いが両極端に分かれる内容なのに、嫌いになりそうな人はそもそもこの作品を手に取らない可能性が高く、好きになりような人には大いに語らずにはいられないクオリティに仕上がっていた。だから遊んだ人の意見が片方に集中してしまった。

みたいな感じでしょうか。送ったのはもっと長ったらしい文章でしたが危なそうな部分はカットで。

エロゲ史上最高傑作かどうかは知りませんが、数年に一本出るか出ないかの大作だったことは間違いないと思います。何というか、丸戸さんの執念のようなものをシナリオから感じましたし、そういう作品には引き込まれますよね。

というか、あれですよ。あなた以前にも寝取られ耐性無いのにガテン系買って失敗してたじゃないですか。いい加減学習しなさいよ。寝取られ自体がダメならガテン系がどれほどの名作でも無理なように、三角関係が苦手ならホワルバ2だってダメに決まってるでしょうよ。反省しなさい。だけど、話題作には迷わず特攻しかけるその姿勢は大好き。もっとやれ。
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[ 2012/10/24 21:49 ] 感想文 | TB(0) | CM(2)
初めまして、お邪魔致します。
けいすけ様、こんばんは、初めまして。
そしてホワルバ2、お疲れ様でした。

別の感想文からたどり着いていたものなのですが、ホワルバ2のファンでして
感想文が書きあがるのを期待し、ホワルバ2の記事をずっと追いかけておりました。。
コメントを残すのはおこがましいかもしれませんが、この感想を拝見し、麻理さんや千晶への感想、春希への思いと考察やかずさが好きだけど、雪菜も終わってみれば決して無視できないヒロインとなっていたり、など、同じところに感じ入ったもので、ついコメントさせていただきました。
それでは、お邪魔致しました。
[ 2012/10/24 23:18 ] [ 編集 ]
>海雪 海辺月様
はじめまして、コメントありがとうございます。
ホワルバ2はどのキャラも好き嫌い含めて魅力的で、
丸戸さんの手のひらの上で踊らされまくりでした。
そうやってのめり込んでしまった反動か、
今は完全に燃え尽きています(笑)。
[ 2012/10/25 22:23 ] [ 編集 ]
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