ビッチ最高!真っ白なキャンパスに筆を入れて好き勝手に描くのも悪くありませんが、落書きされまくった壁を自分色に染め上げ直すというのもまた趣があるものです。要は処女もいいけど、ビッチにはビッチにしか醸し出せないエロスがあるということ。
それに、ジェントルマンが服を着ないで歩いている的なまさに変態と言う名の紳士なおっさんが主人公だったのも良かったです。ねちねちしたエロスはおっさんにしか出せない味なので。
そんなビッチとおっさんが絡むのですからエロくないわけがございません。回想シーン数は15と少し物足りない面がありますが、それなりに趣向をこらしていたおかげでなかなかに濃いものに仕上がっていました。
そして、この作品をプレイしてあらためて思ったことは、やっぱり処女というのは希少なステイタスであるべきだということですね。さっき公式サイトを確認したらキャラ紹介に記載されていたのでここにも書きますが、ビッチだらけのキャラの中で一人だけ処女のキャラがいます。私は処女相手の初回エッチはあまりにもテンプレ展開が多いために結構斜め読みしてしまうのですけど、今回は一言一句漏らさず読んでついでに漏らしちゃいましたよ。
何と言いますか、もちろん純愛や萌えゲで非処女を増やせというのはさすがにナンセンスな注文ですが、ヒロインのうち処女が一人みたいなこういう抜きゲももう少しあっていいのかなとは思いますね。全員処女とか意外性もありがたみも皆無で昂奮しませんから。商業だと難しいとは思いますけど。
不満な点としては、やはりボリューム不足なところでしょうか。CG15枚というのは一枚一枚のクオリティが高いもののやはり少なく感じます。もう1000円ほど払うから各キャラ2シーン×4、複数プレイ2シーンの合計10シーンほど追加して欲しい感じです。
それともう少しエッチ以外のやりとりも読みたかったですね。処女キャラに関しては出会いから最後まで物語性が少しだけあってそれがエロスに繋がってましたし、他のキャラにもそういうのがあれば良かったなと。あと、おっさんが手馴れていく様子も段階を踏んでもらえるとさらに良かったです。ただ、ここがもう少しみたいなぐらいがこの手のエロゲにはちょうどいい気もします。
もっとも、物足りないと言えるのは枯れ果てて落ち着いた今だからこそ書ける感想なのですけども。プレイしている最中は、こんな短い内容なのにフルコンプまで何日かかるんだよという勢いでしたから。
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