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キラ☆キラ 簡易感想文

えー、普段は極力ネタバレなしの方向で書いているのですが、今回のプレイ日記ではおもいっきりネタバレしてます。まだ未プレイでこれからプレイを予定されている方はご注意を。また、きらりルート最高と余韻に浸っている方も避けたほうが無難です。

これを読んでしまって、「お前のせいで楽しみが半減した」、「お前は瀬戸口の良さを何もわかっていない」、「新人に伝票切っといてとお願いしたらシュレッダーにぶち込まれたのですがどうすればいいですか?」等の苦情反論オブジェクションを寄せられましても、私としては2万パーセント謝罪はありえないと否定しておきながら、後日土下座で謝罪するぐらいしか出来ませんのであらかじめご了承ください。

【キラ☆キラ】※ネタバレあり
きらりルートが終わりました。フルコンプもしました。

ただでは終わらないだろうと思っていたのですが、まさかヒロインを風呂に沈めたあげくに焼き殺すとはさすがに想定外でした。これは正直狙いすぎかなあというのがそのときの感想。ただ、そこから単純に人を殺してお涙頂戴で終わらない第4章はかなりよかったです。ヒロインが死んだ後の主人公の生活を描くというシナリオはなかなか経験したことがなかったですし。

でも、結論から書くときらりルートはイマイチでした。死亡ルートにしても生存ルートにしてもどこかしっくりとこず、その理由を鑑みるに、どうも私は千絵姉のことが相当好きだったのではないかという結論に至りました。だから、きらりにあまり感情移入が出来ず、わりのいい仕事が決まったという場面でも「そう、泡まみれになって頑張ってね」と思ってしまったり、主人公に嘘をついたきらりの気持ちを慮るよりも、察しが悪いなあ主人公とダメ出ししたりしてました。でも、これがきらりではなく千絵姉だったら、探さないで下さいと書き置き残して旅に出てたかもしれません。あの幻との邂逅で絶望に苛まれるところもきらりだったから「ふーん」で終わってましたが、千絵姉だったらたぶん真っ白に燃え尽きて立ち直れないほどのダメージを負ってた。

それでも、死亡ルートのほうはバンドを絡めて過去の呪縛を乗り越える主人公に心を震わすことができました。ただ、生存ルートは蛇足だったかなあと。「殺したまんまだと叩かれるから救済ルートも片手間に作っとくか、だけどそっちも普通のハッピーエンドじゃないんだぜ」みたいな。

そして、私にとってこのゲーム最大の不満点は、せっかくバンドを題材にしてるんだから、ひとつぐらいはバンドで天下を狙うみたいなルートがあってもよかったんじゃないかということ。きらりルートに感銘を受けるような方だと、バンドで成功して借金返済なんてご都合主義じゃねえかと思われるかもしれませんが、それを言うならきらり生存ルートだってそれなりにご都合主義なわけで。だって、相続放棄にしろ何にしろ風俗で働かせる手筈まで整えておきながら簡単に引き下がる闇金なんていませんから。事前に相続放棄をしないように工作かけてきますし、なってからでもありとあらゆる方法で追い込みかけてきます。結果、今住んでるところを追われますから、きらりのように同じ学校に通うなんてのは当然無理です。もちろんそうした状況をすべてはね返したという考え方もできますが、だったらバンドで成功だってきらりという天才がいる以上考えられないことはないでしょう。

だから私としては、主人公が誰ともくっつかずにひたすらバンドに打ち込むルートが欲しかった。誰ともくっつかないということはヒロインの悩みも解消されないこということ。つまり、鬱屈たる気持ちを抱え込んだほうが素晴らしい音楽を奏でられるパンクロックの精神全開で第二文芸部バンドが突き進むというお話。

不安定な状態から生み出された音楽こそが愚民どものハートをわしづかみにし、きらりの才能に惚れ込んだプロデューサーの元、d2bはメジャーデビュー。そこから一気にロックスターへの階段を駆け上がって行く。しかし、その過程でカッシーの体は徐々に弱っていき、d2bがロック界の頂点に立つと同時に死亡。そこから転落のときが始まる。千絵姉はアルコールで、鹿はクスリで心身ともボロボロに、きらりは稼いだ分以上を親父に浪費されて生活レベルは以前よりも悪化。結局音楽で成功しても何ひとつ変わらない境遇を嘆き怨み憤りながら書き殴った曲を残し、鹿はd2b始まりの場所である屋上からI can fly。その遺作を村上率いるハピマニが発表して大ヒット。そして、d2bの伝説が始まった。みたいな単純明快なストーリーというかルートが欲しかったです。

そもそも、きらりの決め台詞である「世の中って、むつかしいね」とかね、こちとらそんなことは骨身に染みて百も承知だからこそ、エロゲなどという時間を無駄にすること極まりない非生産的な現実逃避をしているんだ。ゲームの中でぐらい夢見させてくれてもいいじゃん。だからこのキラ☆キラは現実に打ちのめされて疲れ果てた社会人よりも、まだ社会に対する自分の役割に希望を抱いて、でも社会の厳しさを知ってる風を装いたい大学生ぐらいにこそ合っていると思います。

とまれ、長々と書きましたが結局私が言いたいことは以下の二点。

・恩田が一番不遇かつ優遇されてるよね
・鹿妹最高

ただまあ、何だかんだでこのメーカーの次回作を楽しみにしてたりもします。求めていたものと少し違っただけで、内容は非常に面白かったですから。収録されてる楽曲もアルバム出たら買おうかなと思ってるほど気に入ってますし。などと最後にフォローを入れつつそっとキーボードから離れる。
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[ 2007/12/20 23:33 ] 感想文 | TB(0) | CM(0)
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